怪我の程度が軽くても弁護士に相談すべきか
Q.交通事故に遭い、全治一週間程度の軽傷を負いました。相手の保険会社と自分で交渉をしていますが、軽症であったとしても弁護士に相談をした方が良いでしょうか
A.適正な賠償額や後遺障害の認定を受けるには、軽症であっても、弁護士に相談することをお勧めします。
保険会社が示談交渉で提示してくる金額は?
加害者側の損保会社が、示談交渉の段階で損保会社が提示してくる金額は、弁護士がいない場合、いわゆる裁判基準の50~70%の金額であることがほとんどです。それよりも低い金額を提示してくることもあります。
裁判所が認定するであろう適正な賠償金額を、示談交渉の段階で支払ってくれるかというと、そうではありません。
保険会社が提示してくる賠償金額を、そのまま鵜呑みにすると、本来もらえるはずの賠償金額よりも低くなることがほとんどです。
治療終了後、症状が残っても後遺障害等級認定されない場合がある
また、怪我が軽症で済み、治療が終わった後でも痛みやしびれが残ってしまう場合もありますが、必ず後遺障害として認定されるとは限りません。
保険会社と示談する前に、事前に弁護士などに相談しておけば、不当に低い賠償額で示談してしまうことを防ぐことができます。
早期に弁護士にご相談に来ていただければ、注意点をお伝えすることができるので、軽症の場合でも、とにかく早期にご相談に来ていただきたいです。 詳しくは、交通事故ブログ「軽症でも弁護士に依頼すべきか?」をご覧ください。
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