頭部負傷による難聴で保険会社の提示額より600万円増額できた事例

依頼者 30代女性 横浜市在住(被害者)

事故発生時の状況

 自転車対歩行者の事故。加害者は、よそ見をしながら自転車を運転しており、被害者は後方から追突された。

 被害者は、追突事故で頭部を地面にぶつけて負傷し、救急車で病院に搬送された。

 その後、外傷は治ったが難聴になってしまった。

相談・依頼までの流れ

 後遺障害等級は12級。保険会社から180万円の提示があったが、適切な金額かどうか分からないとのことで、依頼された。

当事務所の活動

 裁判基準にて保険会社と交渉。途中加害者に弁護士が就き交渉を継続した結果、800万円で示談した。

 慰謝料については、裁判基準の満額ではなく、8割程度の金額で合意している。訴訟を提起すれば、満額の回収が可能であったが、早期解決を望んだ被害者の意思を尊重した。

当事務所が関与した結果

 当初保険会社の提示額から、大幅に賠償額をアップさせた。

解決のポイント(所感)

 後方からの追突事故は、突然のことで受け身が取れず、大きな怪我につながることが多い。

 自分で解決しようとせず、早めに専門家である弁護士に相談した結果、慰謝料を大幅に増額することができた。

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