後遺障害等級10級2000万円を超える賠償金を獲得した事例
事故発生時の状況
歩行者対車の事故。加害車の運転する乗用車が、赤信号無視して直進してきた。被害者は、青色信号に従い横断歩道を渡っていたところ、その乗用車にはねられた。
被害者は、この事故によって頭部、顎、腰部、上肢、下肢などの広範囲にわたる大怪我をし、運ばれた病院に緊急入院した。
被害者は、交通事故による負傷により一時期命の危険さえあったが、医師の懸命な措置もあり一命をとりとめた。
相談・依頼までの流れ
被害者は入院中であり、しかも生命の危険があったにもかかわらず、保険会社の担当者が横柄な態度で被害者、被害者家族に接した。
被害者家族から相談を受け、入院中に依頼を受ける。
当事務所の活動
被害者が入院、通院中においては、治療関係費や休業損害の請求をして、相応の賠償金を得た。
被害者が経済的に困窮していたことから、症状固定後、被害者請求により、後遺障害等級の認定を申請した。
後遺障害等級は11級が予想されたが、10級と認定された。これにより自賠責から被害者に賠償金が送金され、一部被害回復を図ることができた。
その後は、加害者側に弁護士がついたので、弁護士との交渉となり、裁判基準をもとに、示談が成立し、2000万円を超える賠償金を獲得した。
当事務所が関与した結果
弁護士が代理人となることで、保険会社とやりとりする必要がなくなり二次被害が解消でき、被害者は治療、リハビリに専念することが可能になったと思う。
また、早い段階でご依頼いただいたことで、適切な後遺障害等級を獲得でき、早期にまた正当な賠償金を得ることができた。
解決のポイント(所感)
事故直後、治療中から弁護士が関与できたことが早期解決のポイントだと思う。
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